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地盤改良が終わった後、基礎工事が行われました。
地縄張り
地鎮祭のときに位置確認をするために行いましたが、表層改良後改めて地縄張りを行いました。
この位置の基本となるのは南西端にあるベンチマークより行いました。
遣り方
地縄張りの位置を元に遣り方を行いました。
遣り方に使用する仮設物は、杭(水杭)には金属製の棒を使用し、横木(水貫)には定規タイプのものを使用しました。
遣り方の位置については決まりはないですが、横木の高さは基礎の天端の高さから10cm程度の高さに設置するように決められているとのことです。
遣り方により、基礎の位置・高さ・水平を決めるので位置は正確に、高さはレーザー水準器を使って出します。
(注意:上記写真は、既に基礎部分のコンクリート打設が終了している写真ですが、遣り方は写真のように行いました。
また、遣り方で設置した仮設物は、配筋を設置した時点で位置を最終確認する箇所以外は除去しました。)
根切り
基礎(積水ハウスの場合は、フーチング布基礎)を形成するために、埋め戻した地盤を基礎の幅より広く再び掘削しました。
掘削の深さは基礎を形成する層まで、掘り過ぎないように注意して行われました。
捨てコンクリート打ち
ウチの場合は地盤改良を行っているので、根切りの後に割栗地業は行わず、捨てコンクリート打ちのみを行い、高さの微調整を行いました。
捨てコンを行った箇所は配筋ベースを設置する箇所だけ行いました。
『配筋ベース』は、「鉄筋」と「基礎の立上がり部分を形成する型枠」を支える役割をします。基礎の位置・高さを決める箇所なので、この配筋ベースのみ捨てコン打ちを行いました。
配筋工事
捨てコンが十分に固まったら、配筋を組みました。
配筋は、配筋ベース底面から10cm上に固定しました。
これにより、ベース面のかぶり厚10cmを確保しました。
配筋はD10、D13、D16、D19、D22、を使用しました。
配筋の間隔は、横方向は20cm間隔に、高さ方向(立上がり方向)は28〜32cm間隔で配置されました。
配筋は、ある程度、あらかじめ組んでおいた配筋を、角や間仕切り部分、配筋ベースで結んでいきました。
型枠設置
配筋を組んだ後、配筋の周り(内側と外側)に型枠を合わせていきました。
上記に書いたように配筋ベースは、型枠を載せる役割も担っていて、決められた位置に載せました。
これにより、立上がり部分のかぶり厚4cm(内側・外側とも)を確保することが出来ました。
積水ハウスはフーチング布基礎(幅広の部分は円弧形状)なので、この部分はカルフォームというプラスチックの型枠で囲います。
深基礎部分は角型なので、従来の板状の型枠で囲います。
確認検査
建築士さんによる住宅性能評価の現場検査が行われました。
私も立会いをさせて頂きました。
主な確認項目は、
・建物の配置
・地盤の高さ
・地盤の強度
・基礎の配置
・根入れ深さ
・立上がり部の高さ・厚さ
・基礎底盤の寸法
・主筋・補強筋の径・位置
・開口周辺部の補強
について行いました。
地盤の高さに関して50mmの変更があり、図面上に変更がされていないかったので、最新の図面で後に確認することになりました。
コンクリート打設
確認検査のときは雨が降っていましたが、このあと天気は回復に向かってきたので、コンクリートを流し込むところの水抜きを行い、翌日にコンクリートを流し込みを行いました。
流し込むときは中に空気が残らないように、泡立て器ような機械で攪拌しながら流し込んでいきます。
流し込んだあとは急な水分の蒸発を防ぐために、上部分をビニールシートで養生しました。この状態でしばらく保持です。
型枠取り外し
コンクリートの流し込みから4日あまり経過したところで、型枠を取除きました。
型枠をあまり長い時間、取り付けたままだと今度は型枠が外れなくなってしまうそうです。ただ、深基礎部分の型枠(板)は、まだついたままです。
カルフォームは取り外さず、このまま残していきます。外さないできちんと形成されているか心配でしたが、積水ハウスで何度も試験的に行ってきて形成されていなかったことはない、ということで問題はないようです。
床下部の砕石
床下の防湿処理としてコンクリートを打ちます。その前に、床下の土表面を砕石で覆いました。砕石の厚さは60mmです。
シロアリ薬剤散布
シロアリ対策として薬剤を散布しました。シロアリは外側から潜って建物の床下に入ってくるので、この床下に薬剤散布をしておけば効果がある、とのことです。
土間コンクリート打設
シロアリ薬剤散布の後、土間コンクリートの打設を行いました。コンクリートの厚さは
80mmです。
配置確認
完了したところで再度、配置確認を行い、問題のないことを確認しました。
完了
基礎工事が完了しました。外周に青いビニールシートが貼ったままですが、この段階で取ると汚れてしまうてしまうので、最後に取り除きます。

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