地盤改良

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住宅建築 基礎補強工事

 地鎮祭の翌日より、住宅建築の始まりとして基礎補強工事が行われました。地盤改良は安定した建物を建てる上で重要な工程です。

 軟弱な地盤や敷地に強い箇所と弱い箇所があると、建てられた家の重みで、地盤の一部が沈下して建物が傾くかもしれません(不同沈下)。これは建物に大きな影響が出て、せっかくの耐久性も落ちてしまいます。

 私たちの地所については、事前に地盤調査が行われました。調査方法は、スウェーデン式サウンディング試験と積水ハウスSKIPシステムです。SKIPシステムは、積水ハウスのこれまでの技術ノウハウから、地盤調査~基礎設計までをコンピュータ処理により、計算・設計できるシステムです。

私たちの土地の調査結果は以下の通りでした。

この結果より、地盤支持力50KN/m2相当となる表層改良を行う必要があると判断し、具体的には表層改良を1mの厚さで行う方法をとることになりました。

 下の図面の「基礎補強工事○○」にマウスを載せると各工程ごとの基礎補強工事の様子が示されます。

住宅建築 基礎工事 掘下げ
建物の位置(地縄張りしてある)より少し拡げた範囲を、地盤改良する深さだけショベルカーで掘ります(掘り過ぎないように注意する)。
奥にある袋は土と混ぜるセメント固化剤です。
固化剤
袋に入っている地盤改良に使用するセメント固化材を掘り下げた箇所に入れて均します。
混ぜる
ショベルカーで掘った土をセメント固化剤の上に載せます(この土は掘り返された土ですが、ショベルカーに「ふるい」のようなものを付けて、ある程度大きな礫は取り除かれた土が用いられました。)。
セメント固化材と土を十分に混ぜ合わせて硬い地盤を作ります。
固める
 十分に混ぜた地盤に転圧をかけて固めます。
今回の地盤改良は1.0mの厚さで行われました。1.0m分を一度に行うのではなく、下層0.5m行ってから上層0.5mを行う、というように行われました。
また、上層→下層と行うのも全体を一度には行わず、奥側→手前側の順番で行われました。
埋め戻し
 表層改良が行われた後 土は埋め戻されました。ここで改めて、ベンチマークを元に地縄張り・根切り作業を行い、基礎形成の作業を進めていきます。
 改良を行った地盤は急激に固まるのではなく、時間をかけて固まっていきます。地盤が目標とする強度まで固まったかを確認する方法は、改良した土を抜き取って調査をしました。